ケイパビリティ

レオン流運用・保守スキーム

真の価値を生み出せる企業へ

私たちが思うクリエイティブって?

モンスターエージェンシーでは

そもそもクリエイティブの意味って?ググってみると「創造的・独創的」。ほぉ、なるほど。

このキーワードと日々抱いていたイメージを言葉にしてみると….キタキタ~

我ながらマンゾクいく出来。

何も無い状態から何かを創造する(無から有を創造すること、生み出したものが感動する(心の底から良いと思える)品質で、決して量産するようなことで生み出されるものではなく唯一無二なものであると定義することにしよう

"クリエイティブ"って、何か商品や製品にだけ適用される言葉?

私の認識では目に見えるものだけではなく、具現化された製品やデジタルサービス、概念などあらゆるもの"に対して存在すると信じています。

"何も無い状態から心の底から良いと思える唯一無二なモノを生み出す人"

我々のクリエイティブ"の定義より"何も無い状態から心の底から良いと思える唯一無二なモノを生み出す人がクリエイター"だと思っています。

例えばプロデューサーとはを検索してみると(以降の記述が全ての職責に該当しないことは十分に理解した上ので記述です。あくまで世間一般論として読んで下さい)制作統括を担当する総責任者で主な仕事内容は新企画の立案、予算管理、企画のPRだそうです。デレクターは制作現場の責任者で主な仕事内容は編集・制作スタッフの選定と割り振り、制作現場の指揮だそうです。こう考えると分業しながら"有を生み出しているのであればクリエイティブな職業と認識できます。ただし、生み出すモノが感動を呼ぶ品質に到達しているかを忘れてはいけません。追加でもう一つの疑問を検証しましょう。チェーン店などで注文の度にレシピ通りにおいしい料理を作ってくれるバイトの皆さんはクリエイターなのかという疑問。確かに注文の度においしい料理を生み出してくれてはいますが、チェーン展開できるようにレシピ・手順を生み出した人がクリエイターであり、量産することを仕事としている人はクリエイターではありません。唯一無二のものを生み出しているかどうかから外れるからなのです。

これは我々のIT業界でも多く見うけられる現象で、クリエイティブをうたいながら、実は決められたレシピ通りある程度専門的な技術を有した人達が、牛丼やカレーを量産するのと同じように、設計書や決められた手法で成果物を生み出す仕事が存在します。これは1を100にする仕事で、企業では必要な領域ですが、クリエイティブかどうかを判定するとクリエイティブではないと言わざるを得ません。

企業の目指す将来像や思いをヒアリングし、それをロゴとして表現(具現化)し、企業のブランディングに大きく貢献するデザイナーや、経営者が明確に刺さる言葉で表現できていない潜在理念をうまく引き出し、コーポレートメッセージなどに具現化するコピーライターなどは、紛れもなく真のクリエイターといえます。

まとめるとクリエイティブとは『求める人に感動を与え、未だかつてないモノを自ら生み出す』であると信じ、一つでも多くの感動を与えていけるように真のクリエイター集団になれるように尽力しています。

執筆者

黒K

日焼け道を極めんとはや15年、夜の宗右衛門町で闇に同化するのが最終ゴール。

大阪本社

ブランディング本部 コーポレートデザイン事業部 ゼネラルマネージャ

TOP